クーママ体験記

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自宅で復活!! テーマパークの浮かぶ風船、自宅で検証してみた(^^)

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遊園地、水族館などのテーマパークで売っている、プカプカ浮かぶ大きな風船。

 

子供って、浮かぶ風船が大好きですよね。

 

我が子もです。

 

先日、我が子がもうじき3歳になるということで、横浜のアンパンマンミュージアムにお祝いがてら行ってきました。

 

アンパンマンブームの娘。

 

帰りにお土産屋さんの中で、「誕生日プレゼント、どれが良い?」「好きなの選んで良いよ」と伝えても、なかなか決まらない娘。

 

しかし、その時です!

 

娘はダーッっと走り出し、お店の外に出たと思ったら、外で売っていた風船を指さし「これがいい!!」と言ったのです。

 

値段は風船によって違いましたが、我が子が選んだ、風船の中にアンパンマンが入っているタイプは1,600円でした。(2020年の価格です。数年前はもう少し安かったみたい)

 

誕生日プレゼントにしてはちょっとショボいかな?と思いましたが、娘がこれが良いと断言した物だし、両家のじーじ・ばーばからも別のプレゼントがもらえるし、パパ・ママからの誕生日プレゼントは <浮かぶアンパンマンの風船> に決定となりました。

 

しかし、ここで問題が!

 

我が子の誕生日は、アンパンマンミュージアムに行った3週間以上あとなのです。

もちろん風船はもうしぼんで飛んでいません。。

 

そこでなんとか自分で風船を復活することが出来ないか、試みたのです。

結論から言うと、大成功なのですが、その過程をご紹介しますね(^^)

 

 

 

風船はどれくらい飛んでいたか

アンパンマンミュージアムで風船を購入する時に、売り子のお姉さんに確認しました。

 

浮かんでいるのは1週間位とのこと。

しぼんでからは、ストローなどで口で風船に空気を吹き込んで膨らませば、飛びませんが普通の風船としてはご利用いただけるとのこと。

 

お姉さんの言う通り、家に持ち帰ったあと、1週間はしっかり飛んでいました。

 

1週間経過すると、日に日に飛ぶ高さが低くなり、10日目にはほぼ飛ばない状態に。

 

娘は「何で空気が抜けちゃったの?」と悲しそうでした(*_*)

 

とりあえず、誕生日までは日にちがあるので、一旦娘の目に触れない場所に風船を回収しました。

 

なぜ風船は浮かぶのか?

浮かぶ風船の中にはただの空気ではなく、ヘリウムガスが入っていることをご存じの方も多いと思います。

 

今回我が家の問題を解決してくれたのも、ヘリウムガスです。

 

ヘリウムガスはとっても軽い気体。

 

空気の7倍軽い気体なので、中にヘリウムガスが入った風船は周りの空気より軽いので、上へ上へと飛ぶのです。

 

調べてみると、ヘリウムガスはネットで簡単に購入が出来ることがわかりました。

私も早速ネットでポチリし、ヘリウムガスを購入。

 

どれくらいヘリウムガスが必要なのかわからなかったので、缶1本 (11.6ℓ) ではなく、やや割安になる3本セットを購入しました。

 

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自宅で検証

誕生日当日になりました。

 

購入してから3週間強経ったアンパンマンの風船。

 

空気は半分以上は残っている感じです。

中のアンパンマンはほぼ空気が残っています。

 

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しかし、ずっと前から全く浮いていないので、果たしてヘリウムガスを入れても浮くのか心配でした。

 

緊張の中、まずは風船全体にヘリウムガスを注入!

みるみるガスで膨らむ風船に期待が高まりました。

 

しかし、ギリギリ風船は浮いたものの、浮力がかなり弱い。。

 

これは失敗かなと思ったのですが、ダメ元でほぼ空気が抜けていないと思ったアンパンマンにもガスを注入!

 

すると、意外とアンパンマンも空気が抜けていたようで、ガスを注入するとアンパンマンが大きくなりました。

 

そして、見事浮力復活です!!

 

購入時よりは心なしか浮く力は弱いような気もしますが、ちゃんと浮いています!

 

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蘇る風船

 

誕生日の当日、我が子は日中保育園に行っていました。

 

娘は帰宅するなりすぐに風船に気が付き、「これ、どうしたの?ヤッター!!」と大喜び。

 

自宅でヘリウムガスを入れることにより、見事風船復活。

検証成功です(^^)

 

ちなみに、今回心配で缶を3本用意しましたが、1本で足りました。

残りのヘリウムガスは、娘が風船に飽きるまではこまめにガスを補充して、浮いている状態をキープさせてようと思います。

 

風船に飽きてしまったら、一旦風船とガスは片づけておいて、また忘れた頃に出してあげる予定です(^^)

 

ヘリウムガスはどこから入れる?

風船にヘリウムガスを入れる時、どこからガスを入れたら良いか、少し悩みました。

 

しかし、意外と単純で分かりやすいです。

 

風船の下の方に写真のように、黒い線が2本あります。

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上はアンパンマン、下は風船全体

 

黒い線のすぐ下をめくると、空気を入れる入り口があります。

 

上の線は中のアンパンマンを膨らませる時に使います。

下の線は風船全体を膨らませる時に使います。

 

空気注入口を見つけたら、ヘリウムガスを準備します。

 

ガスの缶にしっかりチューブ(ストロー)を差し込みます。

 

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ヘリウムガスは非常に軽い気体で漏れやすいので、しっかり差し込まないと、ガスが漏れてしまい、もったいないです。

ガスの試し打ちもやめましょう。

 

準備が出来たら風船の空気注入口にそっとチューブを入れ、チューブの根本まで差し込み、空気注入口とチューブ根本部分をしっかり左手の指で挟んで下さい。

 

そうすると、余計なガスが漏れません。

 

準備が出来たらもう一方の手でガスを注入して、程よく風船が膨らんだら完成です!

 

どんなヘリウムガスが良い?

ヘリウムガスは必ず、風船用の物を用意しましょう。

風船用の物はヘリウムが高純度になっています。

 

市販のヘリウムガスの中には、人がガスを吸って、アヒルの様な高い声が出る、ジョークグッズもありますが、この商品は風船にはおススメしません。

 

なぜなら、ジョークグッズは人が直接ガスを吸っても窒息しないよう、意図して酸素が含まれているからです。ヘリウムの濃度が低いので、これでは風船は浮きません。(浮いても浮力は弱い)

 

自宅で使える風船用のヘリウムガスは大きく分けて2つの商品があります。

 

1つは今回使用した缶のタイプ。

もう1つはボンベのタイプ。

 

しぼみかけた風船を再び浮かせたいガスの補充目的であれば、缶タイプでOKです。

 

1から風船にガスを入れたり、複数風船を浮かせたい場合、ガス容量の多いボンベタイプがおススメです。